※この文章は連載
「変わりたかった私が、元の場所に戻るまで」
の一編です。
変わろうとして苦しくなっていた私が、
無理に何かを足すのをやめ、
少しずつ“楽な意識”に戻っていく過程の記録です。
終章
この連載を書き始めたとき、
私は「何かを伝えよう」とは思っていませんでした。
今も、
自分が学ぶ側であることは変わっていません。
わからないことはたくさんありますし、
理解できていないことも、
これから先、きっと出てくると思います。
それでも、
学びの途中にいる今の自分が感じていることを、
そのまま残しておくことには、
意味があるのではないかと感じました。
探すことを、やめたわけではありません
私は今も、
答えを探しています。
ただ、以前と違うのは、
「正解を見つけなければいけない」
という焦りが、
少しずつ薄れてきたことです。
探すことをやめたわけではなく、
探しながら、
その途中経過を言葉にしている。
それが、
今の私の立ち位置です。
書くことが、理解を深めてくれた
学びは、
受け取るだけでも大切ですが、
書くことで、
初めて自分の中に定着する部分もあると感じています。
うまく説明できない感覚や、
まだ整理しきれていない思いも含めて、
そのまま言葉にする。
そうすることで、
「ああ、自分は今ここにいるんだな」
と確認できるようになりました。
正解を示さない場所を、残したかった
世の中には、
正解を示す言葉があふれています。
こうすれば変われる。
こうすればうまくいく。
こうすれば安心できる。
でも、
そうした言葉に疲れてしまった人も、
少なくないのではないでしょうか。
この場所は、
正解を出すための場所ではありません。
むしろ、
正解を探すのを、少し休んでもいい場所
であればいいと思っています。
2026年、アウトプットという選択
2026年、
私はこれまでの学びを、
アウトプットするという行動を選びました。
それは、
誰かを導くためでも、
誰かの代わりに考えるためでもありません。
ただ、
自分がどんな道を通ってきたのか、
どこで立ち止まり、
どんなふうに楽になっていったのか。
それを、
あとから振り返れるように
残しておきたかっただけです。
ここまで読んでくれたあなたへ
もし、
この連載を読み終えて、
「何かが解決した」
「答えが見つかった」
そう感じていなくても、
まったく問題ありません。
むしろ、
何も起きていないように感じるなら、
それは悪くない状態だと思います。
立ち止まることが、
ちゃんと許されている感覚。
それだけで、
十分です。
最後に
この連載は、
あなたをどこかへ連れていくものではありません。
ただ、
あなたが自分の場所に戻る途中で、
少し腰を下ろせる場所であればいい。
私は、
そんなふうに思いながら、
ここまで書き残してきました。
ここで読み終えてもいいし、
また最初から読み返してもいい。
学びはこれからも続きますし、
書くことも、
その学びの一部として続いていくと思います。
この連載は、
誰かを導くためのものでも、
正解を示すためのものでもありません。
ただ、
変わろうとして疲れてしまった人が、
少し立ち止まれる場所になればいい。
そんな気持ちで、
ここまで書き残してきました。
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変わりたかった私が、元の場所に戻るまで

