シリーズ 学びの記録

第1話|漠然と「変わりたい」と思い続けていた頃の私へ

旭しのぶ

会社や集団の中でいるのがしんどく、人前が苦手。 友達がいない自分はおかしいとずっと思ってきました。 精神世界や引き寄せを学び、 「今のままの自分でいい」と思えたことで生きやすくなりました。 静かに、自分軸で生きるヒントを発信しています。

※この文章は連載の第1話です。
このシリーズについての考え方や内容は、
こちらのページにまとめています。

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第1話|出発点

以前の私は、
はっきりとした不満があったわけではありません。

仕事をして、
生活は成り立っていました。
特別に贅沢をしているわけでもなければ、
大きな失敗をしているわけでもない。

それでも、
なぜか毎日が少しずつ、
息苦しくなっていったのです。

理由のわからない不安だけが、残っていた

「何がそんなに不安なのか」と聞かれても、
当時の私は、うまく答えられなかったと思います。

収入が極端に少ないわけでもない。
明日すぐに困るような状況でもない。

それなのに、
心の奥にはいつも
落ち着かない感じがありました。

このまま今の生活を続けていていいのだろうか。
気づいたら、
そんな問いが頭の中に居座るようになっていました。

何かを変えなければ、という焦り

当時の私は、
「変わりたい」という言葉を
何度も心の中で使っていました。

でも、その言葉には、
はっきりした目的はありませんでした。

転職なのか、
環境を変えることなのか、
生き方そのものなのか。

答えが出ないまま、
ただ「今のままではいけない」という
焦りだけが、静かに積み重なっていきました。

何も足りないわけじゃないのに、苦しい

今振り返ると、
あの頃の苦しさは不思議です。

何も持っていないわけではない。
それなりに、ちゃんとやってきた。

それでも、
どこかで
「まだ足りない」
「もっと何かをしなければ」
と思い続けていました。

安心できる場所が、
自分の中にないような感覚でした。

正解を探すほど、自分から離れていった

どうすればいいのか知りたくて、
でも、何をどう探したらいいのかも分かりません。

考え方、生き方、
成功している人の話。
ネットの世界には、たくさんの情報であふれかえっています。

けれど、
「これが正解だ」と思えるものは、
なかなか見つかりませんでした。

むしろ、
正解を探そうとするほど、
自分の感覚が
わからなくなっていったように思います。

まだ、このときは知らなかったこと

この頃の私は、
まだ気づいていませんでした。

苦しさの原因が、
能力や努力の問題ではなく、
意識の向きにあったかもしれないということを。

変わるために必要なのが、
何かを足すことではなく、
一度立ち止まることだった
かもしれないということを。

それに気づくのは、
もう少し先の話になります。

まとめ|ここが、私の出発点でした

もし、今のあなたが、

・理由はわからないけれど苦しい
・特別な不満はないのに不安
・「変わりたい」という言葉だけが残っている

そんな状態にいるのなら。

それは、
何かが足りないからではなく、
少しだけ、自分の感覚から離れているだけ
なのかもしれません。

私も、
まさにそこから始まりました。

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