シリーズ 学びの記録

第4話|どうしようもないことを、宇宙に預けてみた日

旭しのぶ

会社や集団の中でいるのがしんどく、人前が苦手。 友達がいない自分はおかしいとずっと思ってきました。 精神世界や引き寄せを学び、 「今のままの自分でいい」と思えたことで生きやすくなりました。 静かに、自分軸で生きるヒントを発信しています。

※この文章は連載
「変わりたかった私が、元の場所に戻るまで」
の一編です。

変わろうとして苦しくなっていた私が、
無理に何かを足すのをやめ、
少しずつ“楽な意識”に戻っていく過程を
記録しています。

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第4話|任せる

第3話で書いたように、
私は、すべてを理解しようとするのをやめ、
わからないままでも、
メンターの話を聞き続けることを選びました。

しばらくして、
もうひとつ、
大きな転換点になる考え方に出会います。

それが、
どうしようもないことを、いったん手放す
という感覚でした。

何とかしようとして、苦しくなっていた

それまでの私は、
何か問題が起きると、
すぐに頭で考え始めていました。

どうすればいいのか。
何が足りないのか。
自分がもっと頑張れば、
何とかなるのではないか。

そうやって考え続けるほど、
心も体も、
どんどん固くなっていったように思います。

「自分でどうにもならないこと」がある

松田悠玄さんの話の中で、
繰り返し出てきたのが、

「自分でどうにもならないことは、
自分で抱えない」

という考え方でした。

「メンターに頼る」
「神さまにお任せする」

最初は、
少し極端に感じたのも事実です。

でも同時に、
どこかで
「それができたら、どんなに楽だろう」
とも思っていました。

宇宙に預ける、という表現

「宇宙に預ける」
「神さまに任せる」

こうした言葉を聞いたとき、
最初は
少し抽象的に感じました。

ただ、
実際にやってみたことは、
とてもシンプルでした。

・今の自分では、どうにもならない
・考えても、答えが出ない
・無理に動くほど、空回りする

そういうことを、
いったん“考えない”と決める
それだけです。

手のひらに乗せた、悩みのかたまりを
ポーンと宙に投げわたしてみる。
そんな感覚です。

手放したら、何もしなくなるわけではなかった

「任せる」というと、
何もしない、諦める、
というイメージを持つ人もいるかもしれません。

でも、
実際は少し違いました。

無理に答えを出そうとしない。
焦って動かない。
その代わり、
目の前にあることだけを、
淡々とやる。

それだけで、
心の中のノイズが
少し静かになっていきました。

不思議と、助けが入るようになった

すると、
不思議なことが起こり始めました。

偶然、
必要な情報が目に入ったり。
思いがけないタイミングで、
助けになる人が現れたり。

当時の私は、
それを
「奇跡」や「引き寄せ」
とは思っていませんでした。

ただ、
自分が無理に動かなくなった分、
見えるものが増えた

そんな感覚でした。

後から気づいた、潜在意識の話

しばらく経ってから、
それが
「潜在意識の書き換え」
と呼ばれるものだと知りました。

無理にコントロールしようとする意識から、
信頼して任せる意識へ。

その切り替えが、
現実の動き方にも
影響していたのかもしれません。

ただ当時は、
難しい理屈よりも、

「前より、楽になっている」
という実感のほうが、
はっきりしていました。

任せることは、逃げることではなかった

以前の私は、
「任せる=逃げる」
だと思っていました。

でも実際は、
自分ではどうにもならない部分を
認めることのほうが、
よほど勇気が要ります。

任せることで、
初めて
自分が本当にできる範囲が
見えてきたように思います。

まとめ|力を抜いたほうが、流れに乗れた

この頃から、
少しずつですが、
物事が楽な方向へ
動き始めました。

頑張る量が増えたわけでも、
特別な行動をしたわけでもありません。

ただ、
力を抜いた
それだけでした。

宇宙に預ける、任せる。
その感覚は、
今も私の中で
大切な基準になっています。


この連載は、
誰かを導くためのものでも、
正解を示すためのものでもありません。

ただ、
変わろうとして疲れてしまった人が、
少し立ち止まれる場所になればいい。

そんな気持ちで、
一つひとつ書き残しています。

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